私の絵に骨董品化を望む子供たち
私は物心ついたときから絵を描くことが大好きで、3歳のときに地元の絵画コンクールで特選を受賞してからはますます絵が好きになりました。小学生から高校生まで図画工作や美術の通知表で5以外を取ったことはなく、中学と高校の先生からは芸大か美大に進学した方がいいのではとアドバイスももらっていました。しかし、家庭の諸事情でそうした大学へは進学せず、いわゆる普通の大学に進学しました。ただ、絵を描くことを忘れたわけではなく、大学在学中も趣味で絵を描き、社会人になってからもずっと描き続けました。そして、最近ではSNSを通じて自分の描いてきた絵を広く紹介しているのですが、その絵を見ていた地元ギャラリー関係者の目に止まり、ある企画展にも参加できました。今後は描きためた絵も多数あるので、個展も開催しようと考えています。そんなある日のこと、骨董品を鑑定する某テレビ番組を家族で見ていたとき、子供たちから「将来、パパの絵もこんな骨董品みたいに価値が出ないかなぁ」と言われました。それにはまだまだ遠すぎますが、少しでも人に感動を与えられる作品を残していきたいと考えています。
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